ジムニー

ジムニーをリフトアップ!!なんとか自分でやってみた!

前回の走行会を終えて、
リフトアップを決意した私。

ジムニーに乗りなら一度はリフトアップに憧れるのではないでしょうか?

ちょっと大変そう、、、とか
お金がかかりそう、、、
ってイメージはありませんか?

しかし自分でやれば工賃がかかりません!!
やってみれば苦労はしますが意外と自分でもできます!!
今回はNTS技研の社長にご協力いただき無事にリフトアップすることができました!
実際にはだいぶ助けてもらいましたが、、、、

ジムニーのリフトアップの方法

リーフスプリングのJA11では、以下の様な方法でリフトアップが可能です

1.リーフスプリング交換
2.シャックル交換でリフトアップ
3.ボディリフト

ちなみに、コイルサスのジムニーではコイルの変更などで
リーフスプリングのジムニーよりも手軽にリフトアップできます。

リーフスプリング交換

まずは王道のリーフスプリング交換です。
リフトアップの方法の中では一番工賃と手間がかかりますが、
確実な性能アップを狙えます。
しかし、リーフスプリングを交換すると
構造変更車検が必要になります。
これはリーフスプリングが車検上の緩衝装置に当たるためです。
この構造変更がちょっと厄介で、リフトアップに踏み切れない方も
いるのではないでしょうか、、、
ちなみにコイルサスのジムニーのリフトアップは
方法によりけりですが構造変更より簡単な記載変更のみで
大丈夫なようです、、、
また3インチ以上のリフトアップになると
ブレーキホース延長など総合的な対策が必要になる場合があります、、、

確実に性能が上がる

工賃がかかる
リーフ本体の値段もそこそこする
リーフスプリングは車検上の緩衝装置に当たるため
構造変更が必要になる

シャックル交換

リーフスプリングのジムニーにはシャックルと呼ばれる
リーフスプリングの先端で可動するプレートがついています。

このプレートを純正のシャックルよりも長いものに変更することで
簡単に車高が上がります。
この中の方法では一番簡単な方法です。
しかし、

シャックルが長すぎると
リーフスプリングの動きを規制してしまい
乗り心地の悪化や
クロカン走行では横転の危険性が高くなります。
また、シャックルも緩衝装置に当たるため車検の際は
構造変更が必要です。
しかし、純正に戻すのも一番簡単です。

リフトアップするには一番簡単な方法
純正に戻すのも簡単

長すぎるとリーフの動きを規制してしまい乗り心地・性能悪化
車検を受けるときは構造変更が必要

ボディリフト

ジムニーはボディとラダーフレームという骨格があります。
このボディとフレームの間にブロックを入れてリフトアップするのが
ボディリフトです。

この方法は足回りの変更に当たらないため
車検の時も簡単な記載変更でOKです。

しかし、ボディリフトでリフトアップしても
総合的な性能向上は期待できません。
リーフスプリングを交換すると地面とフレームまでの距離が長くなり
悪路走破性向上に繋がりますが、
ボディリフトだと
フレームとボディの間を伸ばしているだけなので
走破性工場には繋がりません。
しかもただ重心が高くなってしまうだけなので、
コーナリング性能の悪化や横転の危険性もあります。
また、ボディリフトにより
ステアリングシャフトの延長が必要だったり
シフトレバーがフロアにあたってしまい
加工が必要など様々なところに影響を与えます。

ボディリフトは大径タイヤを履いたときに
ボディとの干渉を防ぐために行う
のが良いでしょう。

構造変更無しでリフトアップ

重心が上がってしまうので絶対的な性能アップは見込めない

私は運良く中古のリーフスプリングを手に入れることができたので、
リーフスプリング交換でのリフトアップを行うことにしました!!

合わせて車高が上がって見える様になるサイドシルのハードカットを行いました!

ジムニーのサイドシルをカット

NTS技研のサイドシルガードを取り付けます。

サンダーでもともとのサイドシルをカットして
リベットで止めていきます。

実際にここはクロカン走行の際に当てやすいところなので、早めに対策しましょう!!
見た目もとても良くなります!!

これだけでもかっこいい!!

ジムニーのリーフスプリングを交換

いよいよリーフスプリングの交換です。

4×4キタガワの2インチリーフスプリングを手に入れることができました。

上の純正リーフと比べるとだいぶ反り上がっています!

このほかに社長おすすめのシャックルと
新しいロングショックアブソーバー
ロングブレーキホース
を購入しました。

今回はNTS技研の駐車場を借りて作業を行いました。
社長にアドバイスを受けながら
影になっていて見にくいのですが、

フォークリフトで車体を持ち上げて
ホーシングにウマを掛けて作業を行います。
確実にウマを掛けて作業しましょう!
リフトなしで行う場合はフレームにしっかりウマをかけ
ジャッキなどでホーシングを支えます。

基本的には外してつけるだけの作業なのですが、
錆びてしまってボルトが外れない!!
サンダーでボルトを飛ばしたりして頑張って外しました、、、、
工具がないと太刀打ちできません
苦労しすぎて全然写真が撮れませんでした、、

車はこの一台しかないので今日中に完成させないと家に帰れません、、、、

すっかり夜になってしまい
皆さんに協力してもらいながらやっと完成です。

みなさんもやるときは

ちゃんとした環境を整えて、焦らずにやりましょう。
可能なら経験者に一緒に手伝ってもらうことをおすすめします。
一人だとわからないことにつまずいて時間を取られます。

リーフスプリングを変えた結果

ビフォー

アフター

乗り心地がかなり良くなりました!
普通に走っていても全然フラフラしません!!
そしてなによりかっこいい!!!

やってよかった!!!

かかった金額
リーフスプリング本体 二万円
シャックル     約一万円
ロングショック   約一万五千円
ブレーキホース   約五千円
缶コーヒー     約千円

しめて五万円ほどでした!

通常だとここに工賃が入るので、もっと高くなります!
自分でできる環境があれば
部品代のみでリフトアップできます!!

みなさまのご協力には感謝です!

早く走りに行きたい!!

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